2019.04.25
色素薄いナチュラルハーフな瞳に◎ミッシュブルーミン グロッシーアッシュをレポ

ハーフのような雰囲気を楽しめると人気のハーフ系カラコン。
現在は自然な変化が楽しめるナチュラルハーフなものからしっかり外国人風に変化するものまで、様々なテイストの物が販売されています。
そんなハーフ系カラコンの中で、今回はナチュラルハーフ感のある瞳になれるミッシュブルーミンのグロッシーアッシュをレポしていきます♪
ミッシュブルーミン グロッシーアッシュのレンズをご紹介

まずはグロッシーアッシュのレンズ情報を簡単にご紹介します。
装用期間:マンスリー(1ヶ月交換)
DIA:14.0㎜
着色直径:13.2㎜
ベースカーブ:8.7㎜
含水率:38%
着色直径は13.2㎜で、カラコンの中では小さめなサイズ。グリーンをメインに、オレンジ系ブラウンのアクセントとダークグレーのフチがあるデザインです。
ちなみにミッシュブルーミンにはマンスリーの他にワンデーのタイプもあり、それぞれ違うラインナップとなっています。
レンズ実物は、淡い着色

実際のレンズはほぼデザイン画像そのままの色味でした!透明度が高く淡い着色なので、黒目の色によって発色は変わってきそうです。
指にのせるとこんな感じに↓
マンスリーなのにとっても薄くて柔らかいレンズでした!低含水のレンズには珍しく、ぷるっとした感触もありました。
薄くて柔らかいレンズは、装着感はとても快適である反面「目に入れにくい」という声もよく耳にします。
柔らかいレンズを目に入れるコツ
上の画像のようにレンズが指にヘタっとくっついて、目に入れても指から離れず装着できない…ということがありませんか?
これは、コンタクトレンズは水分に密着する仕組みを利用している為、指に水分が多くつきすぎていることが原因なんです!
こういった場合は指の水分を拭き取り、下の画像のようにレンズの端をつまんで軽く振ってレンズの水分もきりましょう↓
こうして指から水分を取り除いてあげると、レンズが目の涙の方にくっついてくれようとするので装着しやすくなります。
最初に水分をきって1度で装着できれば、何度も入れ直すよりレンズに触れる回数も少なく済むので、衛生面でも良いです◎
柔らかいレンズの装着にお悩みの方は試してみて下さいね♪
グロッシーアッシュを装着してみます!

レンズを装用する前に、私の裸眼データをご紹介しておきます!
- 裸眼データ
- 横幅:26㎜、縦幅:12㎜、黒目幅:12㎜
- 黒目の色:中間より少し暗めの焦げ茶色
- パーソナルカラー:イエローベースのスプリング
※横幅は白目の端から端を、縦幅は真ん中の1番広い幅を、黒目幅は黒目の直径を測った数値になります。
普段は着色直径が12.8~13.2㎜のカラコンを使うことが多く、13.2㎜でも十分な大きさを感じるくらいの小さい目をしています。
着画は全て室内灯下で撮影。メイク部分のみ色味がわかりやすくなるよう明るさと彩度を調整しています。
装着すると色素の薄いナチュラルハーフな瞳に
装着すると淡いアッシュグリーンに発色し、ナチュラルハーフ感のある瞳になりました!
色味はちゃんとわかるけれど決して派手ではない発色具合で、色素の薄いヘーゼルのカラコンのようにも見えます。
アイメイクが薄くても浮きにくそうな、肌馴染みの良い色です○
両目で見た時のサイズ感や印象は?
上段:両目裸眼、中段:左側裸眼・右側装用、下段:両目装用
小さい目だと不自然にならない範囲で十分な大きさが出ました!
遠目でも発色がわかり、みずみずしさと輝きが出てジェリーのような質感が感じられました。
アッシュがかった色味ですが質感のおかげかクールになりすぎず、親しみやすさもある印象です♪
視線を外した時の見え方をチェック
透明度が高いレンズなので、ズレると透けが出やすいです。少し滲んだように見える程度ですが、気になる方は注意が必要です!(ズレや透けには個人差があります。)
メイクによって印象がさらに変化!
メイクをするとレンズが引き立ち、よりナチュラルハーフ感が出ました!メイクが薄めだと色素薄い系寄りに、濃いめだとナチュラルハーフ寄りに印象が変わりそうです。
キツさや派手さは感じられないので、クールになりすぎたくない時やかわいらしい雰囲気の方、幼い顔立ちの方でも違和感なく取り入れられると思います♪
パーソナルカラーで見ると、私と同じイエベさん、特にオータムの方にお似合いになるカラーです。ブルベさんは得意でない色味なので、同デザインで色違いのクリアグレージュ、マーメイドグレイの方をオススメします。
グロッシーアッシュと合わせるメイクは?
カラコンを生かしたナチュラルハーフ風メイクはもちろん、色素薄い系メイク、カジュアルメイク、秋冬メイクにも似合うと思います◎
明るい暖色を使えば親しみやすい雰囲気に、深みのある色を使えば大人っぽい雰囲気にもなれます。
今回私はカットクリースメイクをナチュラル仕様にして合わせてみました。
カットクリースメイクとは、ダブルラインでまぶたを切り取るようにして目の堀の深さを強調したメイクです。
海外でよく見られるメイクですが、日常に取り入れられるほどナチュラルに仕上げることもできるんです!
カットクリースメイクのやり方
画像①②のように、まぶたの上のくぼんでいる部分にマットなアイシャドウで陰影をつけます。
次に画像③のように、まぶたの膨らんでいる部分全体にコンシーラーを塗ります。
くぼみや膨らみがわかりにくい場合は、まぶたを少し指で押して、眼球の丸みを確認すると位置がわかりやすいですよ◎
あとはコンシーラーを塗った部分と下まぶたの目尻側に上の画像のようにパールのアイシャドウを塗り、アイラインとマスカラで仕上げて完成です。
陰影をつけるアイシャドウはマットなものを、まぶた部分はパールやラメのものを使うとより立体感が出ます!ブラウンやベージュ以外の色でもOK。
今回は薄くナチュラルに仕上げていますが、陰影を濃くする程ハーフ感や華やかさも楽しめます。
似ているカラコンと比較
同じミッシュブルーミンのブロンズアッシュとデザインもカラーも似ていたので比較してみました!
ブロンズアッシュはワンデーのレンズですが、着色直径は13.2㎜と共通しています。
レンズの実物を比較するとカラーは似ていてもブロンズアッシュの方が着色が濃く、グロッシーアッシュの方が着色が薄いのがわかります。
装着するとレンズの見た目通り、ブロンズアッシュはハッキリと、グロッシーアッシュはふんわりと発色しました!
ブロンズアッシュの方がキリッと引き締まった印象になるので、より発色を楽しみたい時やクールなイメージに寄せたい時はブロンズアッシュ、透明感や親しみやすさを演出したい時にはグロッシーアッシュを選ぶと良さそうです◎
グロッシーアッシュのオススメポイントまとめ
グロッシーアッシュを着けてみた感想をもとに、私なりのオススメポイントをまとめると…
・色素の薄いナチュラルハーフな瞳に
・メイクのテイストにより印象も多彩に変化
・ジェリーのようなみずみずしい質感
・クールになりすぎず取り入れやすい
・大きさは小さめ(小さい目には十分な大きさ)
・イエベさんに◎
なりたいイメージに近いものがあれば、ご参考にして頂けたら幸いです♪